練習曲開始
12/5(土)
12月最初の教室日。朝から天気は☀で絶好の太鼓日和。
今日は2人の体験レッスン希望者が来られた。
1人はイタリア人の男性で日本語ペラペラ。
もう1人はなんと群馬から来られた女性。遠いところご苦労様でした。m(_ _)m
2人とも太鼓経験者で、なかなかお上手だった。
聞くと、イタリアでも和太鼓は人気だが、あまり太鼓チームはないらしい。
ただこの方、旅行で日本に来ていて、来週には帰国するらしい。
また来年日本に来たら教室に来るとのことだった。
ちなみに、日本語はイタリアで勉強したらしい。頭いいんだ。
一方、群馬から来た女性だが、うちに入会するにはちと距離があり過ぎるように思う。
だが、これも本人次第。うちとしてはとうぜんWelcomeである。待ってますよ。
体験の方が帰られた後、残った生徒さんに初めて練習曲を教えた。
子どもたちも皆で練習曲の途中まで練習して、あとは次回ということにした。
今度の教室日まで覚えていてくれるといいが・・・(笑)
教室の生徒さんにも話したが、12月3日に「秩父夜祭」を見に行った。
目的は「秩父屋台囃子」を見て・聴いて・堪能するためだ。
12月3日の宵山は、秩父駅周辺のいたるところで秩父屋台囃子が鳴り響く。
ちょうど秩父駅前で演奏していた。
秩父屋台囃子は、八丈太鼓・三宅太鼓と並んで日本三大太鼓の1つだと思う。
宮太鼓、締太鼓、篠笛、チャンチキからなり、それぞれ適当に交代して回し打ちをする。
10分だろうが30分だろうが自由に演奏時間を調節できる。
八丈太鼓や三宅太鼓は個人技だが、秩父屋台囃子は団体技の太鼓だ。
実にテンポ良いリズムで、ダイナミックに、ときには繊細に太鼓を打つ。
長時間聴いてもぜんぜん飽きないのはこの秩父屋台囃子だけ。
昔、本物の屋台囃子を習いたいと思ったことがあったが、いかんせん秩父までは遠すぎるので断念した。
まぁそれが良かったかどうかわからないが、今は八丈太鼓がすべてである。
来年もまたぜひ行きたいと思う。
太鼓雑感。